代表挨拶

代表
「何故、会津でこんな仕事をしてるの?会津出身じゃないのに。」

会津で明天を創業して以来、このような質問を、よくいただきます。

「“ご縁”としか言いようがありません。」

いつも、そう答えます。

福島市出身の私が、東京の大学を卒業して会津で働き始めたのが2003年。
2年間のサラリーマン時代に、ここ会津で魅力的な社会人の方々とのご縁に恵まれ、人生を変える「伝統工芸」との出会いがありました。
会津に来たばかりの頃は、「こんな田舎は数年で出てやる」と思っていた私が、いつしか、「このまちで働きたい!」「このまちの伝統工芸を元気にしたい!」「このまちで創業したい!」と思うようになっていたのです。
それは、自分が尊敬できると思える「人」たちとのご縁があったからです。
そして、2005年、そのような方々のご協力と後押しをいただき、地域活性化のコーディネートを行う会社を立ち上げました。

この経験から感じたこと、それは、若者がその地域を好きになるのも嫌いになるのも、その場所で魅力的な社会人と一緒に心を揺さぶられるようなチャレンジの体験が出来たかどうか、それが大きなポイントになるという実感でした。
私がこの会社で取り組んでいることは、私と同じように、「この土地が好きで、この土地を盛り上げたい」と思うきっかけを若者たちに提供していきたいという思いからです。
私が創業した時に、こんな若造にチャレンジのチャンスを与えていただき、そして今でも応援してくれる方々がしてくれたこと(してくれていること)を、自分より若い世代に「順送り」していきたい、チャレンジの連鎖を繋いでいきたい、そう考えています。
弊社の取り組みはまだまだ小さい灯です。
地域の方々と一緒にその炎を大きくしていきたいと考えています。

株式会社明天 代表取締役 貝沼 航

<代表者略歴>

1980年福島市生まれ。1998年福島県立福島高校卒業。2003年桜美林大学国際学部卒業。

その後、会津若松市の経営コンサルティング会社に2年間勤務。その間に会津の魅力に惚れ、(株)明天を2005年春に立ち上げる。地域に「多様性を生み出すための繋ぎ役」と「新しいチャレンジの火種役」をモットーに、地域活性化の企画・運営を行っている。

特に、伝統工芸の活性化と若者のチャレンジの場づくりに力を入れており、「芸術系インターンシップ事業」や「會’s NEXTプロジェクト」では、会津の伝統工芸品と芸術系の若者を繋ぎ、様々なプロジェクトを創出。

会津若松市「人財バンク事業」、会津大学「アジア人財事業」、会津工業高校「ものづくり人財育成事業」、会津美里町「地域資源ネットワーク事業」、福島県「円卓会議」、会津坂下町「青木木綿再生プロジェクト」など多数のプロジェクトのサポートをするとともに、NPOやまちづくり団体が活躍できる地域づくりを目指し、「会津まちづくり2008カタログ」の発行や「NPOと企業のCSRセミナー」の開催などを通じ、会津の公益活動を支援している。